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そうだ、北陸行こう。(ただし明日w)

新年のごあいさつには遅い時期になりました。
(お約束な時候のあいさつとかは苦手なんです、すいません;)

とりあえず今年もゆるゆると思い出したり忘れたりしながら更新しますので、時々覗いてやってください。



本年の年明けは少々長めにお休みが取れました。
なのでふと思い立って、北陸まで駆け足ですが行ってきました。

私の旅行というのは「そうだ、○○行こう(明日)」な、思いつきで気まぐれなものばかりです。
今回も思い立ったのが前日の夕方でした。数年前なら間違いなく、その晩の「北陸」に乗っていたに違いありません。


さて北日本北陸地方は大荒れの予報が出ていた当日は、乗る予定だった「はくたか」が折り返し列車の遅れを受けて1時間遅れたりなど、のっけから多難な様相で始まりました。
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でもスノーラビットに乗りたくてこの列車をあえて選んだこちらとしては満足だったりして。
とりあえずでようやく昼過ぎに降り立った金沢は雨。雨粒が大きくて「濡れる」雨です。この時点で沿線でカメラを構えることは諦め。
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どうしたものかと富山行きの普通電車での途中で高岡からの氷見線が待ち時間無しでの乗換えが案内されたので乗換え。
コンビナートの構内みたいなところを走ったかと思えば、人様の家の庭を横切ったりするように走ったりと、面白い線です。
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雨晴駅にて。この映像の反対側が有名な撮影スポットです。夏に来られる機会があればまた来ましょう。


「弁当忘れても傘忘れるな」は、日本海側の有名な冬の格言?です。しかしちょっとの傘では役に立たないような、ザブザブと音を立てるほどの雨では軽装な私では何もできません。

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なのでここは大人しく富山にて投宿。
ラーメン店でおでんとビール、そしてラーメンでいい気分になっちゃいました。



翌朝。予報通りの雪です。
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普通電車に乗って倶利伽羅峠へ向かいます。
やってきたのは、これもおそらく3月で姿を消すであろう475系電車。
昨日通りがかった車庫での姿を見かけた時は、失礼ながら廃車前提の留置車両かと思ってました。
少年期に当時の鈍行の旧型客車を見てその年輪の深さにいやはやと思ったものですが、その当時バリバリの新車だったであろうこの電車も、今はその時の客車の車齢の2倍近くを経ているのですよね。


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峠ですから雪が降って当たり前なのですが、程度というものが問題です。果たして、私のような「気まぐれ軽装組」にはヘビーな降りでした。
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前夜札幌発のトワイライトエクスプレスがまだ秋田県内で止められていると聞き、撤収します。


昼食後、帰りのはくたかまでの時間を「ホーム撮り」したり富山ライトレールに乗ったりして過ごします。
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この「しらさぎ」も現在の車両が「くろしお」に転属して行くのだとか。で、その後釜にスノーラビットやサンダーバードの車両が入るのだそうです。
ということは、改正後もしばらくは名古屋や米原でスノーラビットが見られるということになるのですね。

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ライトレールは昨日の氷見線によく似た路線でした。
専用線区間は人家の軒先をかすめるようにコトコト走り、始発駅から徐々に終点に向けて人が減ってゆくというありがちな利用形態ではなく、途中駅から途中駅までなどという細かな利用を15分ヘッドの便利さでもって拾って走ります。
金沢と富山は路線バス網も発達しているのが特徴の街で、それらと連携する形で交通網が作られているのがよくわかります。
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近いうちに富山市内の路面電車とも相互に乗り入れするようになるようで、そうなるとまた新たな流動が生まれたりするのでしょう。


石川・富山・福井は各種のランキングで「住みやすさ・幸福度」がいつも上位にランクされる街です。
それは県内各所に、上手にその地のリソースが分散配置されていることが原因なのではないかと自分は思っています。地方都市にありがちな「県庁所在地一人勝ち」な状態がこの3県にはやや希薄であることがその理由のひとつであるのではないかと自分は思っています。
そこにいよいよ、中央=東京から新幹線がやってきます。
東北・上越新幹線での仙台・新潟がそうであったように、新幹線停車都市だけにその地方のリソースが集中してしまわないか?
富山と金沢に挟まれ、最速の「かがやき」は通過し、しかも在来線と新幹線が分離された形になった高岡には、そうした危機感が少なからずあるようにも感じられました。


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自分の乗る列車の前に「北越」が発車して行きました。この列車も車両も、もうすぐ引退です。
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同じホームにやってきた、私が乗る「はくたか」。JR西日本の681系・ホワイトウイングと初代スノーラビットのコンビでした。
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潮混じりの海風、つぶてのような雨の混じった風、そして横殴りの雪。朝日~糸魚川~直江津~十日町と進むにつれてその武器を変えながら容赦なく風が列車に挑む中、5分の遅れを取り戻すべく飛ばします。
登場以来各所にその戦歴を刻んで、一部はもう隠せなくなった「在来線最速車両」はそれでも十日町までに遅れを回復。そして六日町からのJR線でまた2分遅れるという「オチ」もつけて終点越後湯沢へ。
JR線内のトラブルのツケをほくほく線で請け負うというスタイル?は結局この列車の伝統になってしまったまま終焉を迎えそうです。
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終点越後湯沢にて。
この手の廃止廃線ネタでの文章は誰が書いても大抵「お疲れさま」「ありがとう」で締めくくられることが多く、それを読む私は「ちょっと安易にその言葉使いすぎじゃないの?」といつも思うのですが、やはりそうした場面ではそういう言葉を使わざるを得ません。自らの持つ語彙の少なさが悔しくなります。


役割としては非常に地味だったのかもしれませんが、その速さと車窓がとても印象的だった、大好きで、自分が虜になった列車がもうすぐ、なくなります。













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オリに入った夢空間

今日は、なんだかんだでアップする場所とタイミングを逃していたネタです。


少し日が経ってしまいましたが、私の唯一のお盆休みだった8月15日午後に、ららぽーと新三郷へ足を向けてみました。

埼玉県南東部の中でもとりわけ地味な存在だった三郷市ですが、常磐高速道路に首都高速と東京外環道の一大ジャンクションができ、つくばエクスプレス開通の恩恵で都心まで30分圏内となるなど、発展が目覚しい街であります。

今回出向いたららぽーとも、JR新三郷駅を中心とした一大住商開発地区の中にあり、他にコストコ・IKEAも併設、さらに大きな物流倉庫もふたつ建ててなお場所が余るため、ついでにもうひとつ駅を作って(JR吉川美南駅・建設中)、そこも大規模開発してしまおうとしている土地の一角にあります。クルマで現地へ向かっても、ちょっと目を離していただけで新しい道路ができ、古い道路が閉鎖されで、うっかりすると道に迷う羽目になるほどです(実際迷った)。

これらの大規模開発が一気呵成に行えるのも、このエリアすべてがその昔は国鉄貨物最大の操車場だった「武蔵野操車場」の跡地であるから。新三郷駅が開業する前、往年の吉川~三郷間約7kmのほぼすべてを占めていたのですから、どれだけ広かったか!


さて今回訪れた理由は、ここに展示・公開されている「夢空間」客車を見物するため。
昨年のオープン時から展示はされているのですが、実際に訪れたのは今回が初めて。
某氏より、普段は展示のみとなっているダイニングカーがカフェとして開放されるので行ってこい、との指令を受けたのでありました。

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橋上駅舎の新三郷駅を降りてららぽーとへの連絡橋を渡るとこのアングルでこの客車が目に入ってきます。ラウンジカー・オハフ25-901。
しっかりと専用に工事された軌道敷やフェンス、ライトアップ設備も備えられており、扱いがぞんざいではないことが窺えます。
標記類も現役当時のままなのが、嬉しいところ。
こちらの車両は常時11:00~18:00まで無料開放され、隣接するフードコートでの食事を持ち込んで軽食を楽しむことも可能です。
(讃岐うどんにとんこつラーメンなど、およそラウンジカーとは雰囲気の合わぬメニューが多いのがご愛嬌なのですけれども。)

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車両状態保存のため、各所が閉鎖・封印されています。
当然車内は禁煙です。
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車内は、空調設備こそ住宅・建物用のそれに変えられているものの、ほぼ原形をとどめているようです。
ここに設営後まだ1年しか経っていないからなのか、私呼ぶところの「寝台車臭・特急車両臭」が残っています(いわゆる消毒剤の臭い)。
車内を歩く時に感じるかすかな揺れもまた、鉄道車両そのもの(当たり前)。
まだ「オリの中」に閉じ込めておくには勿体無い気がします。
この室内を再現したいと言う猛者の方がいらっしゃったら、資料画像撮ってきますので、声かけてください(笑)


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入り口ドア前に掲示してある説明プレート。
「前から3両目がラウンジカー」・・・・・?2両目だろうに?と一瞬思ってから、ああそうだ、と思い直す。自分やはり鉄道オタクだわ(笑)


続いてもう1両のダイニングカーへ。
こちらは施設の中程にある立体&平面駐車場の隣に据えられ、来場者視線では建物の陰に隠れがちな、ちょっと可哀想な場所に佇んでいました。
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周囲の緑に埋没して、なかなか見つけられませんでした;
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この日は夏休み特別公開という事で、中に入ることもできました(買い上げレシート持参で入場無料ドリンク無しか有料で30分¥500・ワンドリンク付き ←ちょっと高いなぁ)。
食堂車の面目か、別料金で食事も提供していたようですが、メニューには上野駅の駅弁の名が並んでいるだけ。検査・許可の絡みで、厨房を稼動するには手間がかかるのでしょうね。かなり残念。
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JR初期に、さまざまな意味や意図や願いを込めて作られたであろうこの車両。
こうして静態保存・展示されることで、おそらく他の車両よりも長く形を留めてくれるでしょう。
ただ、公園などで1両だけ置かれている蒸気機関車と同じ様に、やはりひとつだけポツンと置かれているだけの姿を見るのは寂しい印象があります。
車両を車両たらしめているのは、その車両だけの存在感だけではないということなのですね、きっと。

「本領を存分に発揮することなく終わった操車場」跡地に「本領を存分に発揮することなく終わった車両」が来たことに因果を感じつつ、数多くの仲間がいる場所に行く時がいつか来れば良いなぁ、そう思いました。
同じ埼玉県内にあるのですから、そういう場所が。


最後に画像を3枚ほど。
新三郷駅東側にある跨線橋。これが武蔵野操車場時代にかかっていた橋を一部残した形で今もかかっていることに気が付き、ちょっと定点撮影っぽく撮ってみました。まさにリアルシムシティ状態(笑)

新三郷駅から三郷駅方向への眺望です。
古い画像は1981年のもの。ここに新鶴見・高崎二区に田端や佐倉(内郷は来てたかな?)などの機関車が集まってきていた時代のものです。


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画像左側に写っている高圧線鉄塔から、お互いの位置関係をお察し下さい。
2枚目の現在画像左隅、白いフェンスの外側が現在の武蔵野線。これは当時と位置は変わっていません(ただし当時はこちら側は西船橋方面線だけでした)。

機関車留置線だった辺りを、今はIKEAに納品に来た海上コンテナトレーラーが闊歩します。
そして、当時は通過していた旅客列車が停車するようになり、逆に貨物列車はすべて通過する場所となりました。




こねこ時計 ver.2
Sweets
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Author:海無し
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