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485系 あいづ


先月KATOから「ひばり」の商品名をまとって485系電車が発売されました。

特定の列車名を冠して販売するやり方は、改造車や専用カラー・専用形式を宛がわれていることが多いJR以降の列車については顕著です。
KATOの場合はそのやり方を国鉄時代の列車にも適用するやり方が定着しました。
既存の客車+数両の新製品客車=急行○○、という物があまりたくさん出てきてしまうと正直時々ハナについたりもしますが、仕入れが煩雑になることと手配を読み違えた時の在庫を抱えてしまうリスクを嫌う販売店からすれば都合が良い売り方なのかもしれません。
もっとも、発売1ヶ月も経っていない様なセット製品を早々に1両単位の「セットバラシ」としてぶら下げている姿を量販店で見かけるにつけ、「本末転倒じゃないの?」と思うことも多々あるのですが。


今回「ひばり」を名乗るのは、既存の485系各車に新たに以下の2両が加えられた事が理由です。

s-IMGP0799.jpg

その1両がクロ481-100番台。先頭車でグリーン車。
細かいことは省略します(Wikipedeaに詳しい解説が載っています)が、少なくとも東北新幹線開業直前はこの100番台だけが仙台運転所に集中配置されています。
なので、東北の列車を名乗る資格を持つ?車両となります。

ちなみにTOMIXにも同様のボンネット形のクロ481が入ったセットがありましたが、こちらは私の当て込む年代では全車九州にいましたので、細かいことですが東北には合わない車両ということになります。

s-IMGP0805.jpg

もう1両は、モハ484-600番台。
書き出すと長くなりますので、これも細かいことはWikipediaをご参照下さいw;
端折って言いますと、これも東北新幹線以前はやはり、仙台か青森にいれば絵になる車両だったわけです(端折りすぎ)。

見た目はその後のモハ484-1000番台とほぼ同じです。
東京から北海道までの手段として鉄道がまだ主役だった時代に生まれた車両です。
クハネ583やいわゆる「電気釜先頭車」など、不要なスペースは消して、少しでも座席定員を増やすことに腐心していた時代に、わざわざ車掌室を設ける為に定員を減らして番台区分して作った車両です。
つまり当時はこの中間電動車に車掌室をつけないといけない理由があった、ということです(なんか今日は投げやり?ww)。

実を言いますと、今回のセットは発表当初は「見送ってTOMIXを待とうかな?」と考えていました。
青森・秋田運転所の485系でTOMIXをとんでもなく増やしていましたし、今後の転用を考えたらそっちの方がいろいろ使いまわしできていいよね?と。


それでも結局TOMIXにしなかった理由はふたつ。

ひとつは、手持ちにKATOの485系が2本、既にあったこと。これを仙台運転所が受け持っていた「ひばり」「ひたち」の12両編成に組んであったこと。



そしてもうひとつが、この車両の存在。
s-IMGP0806.jpg


サハ481-100番台(この場合は「タイプ」)です。
今回発売になったモデルのASSYを組み合わせて、一両作ってみました。
上にもある「モハ484-600番台」のボディと、「モハ485-200番台」の屋根、それにサハ481の床下を組み合わせたものです。
食堂車が外れた分、そこについていた発電機とコンプレッサーが不足するのを補う為に連結されました。なので本来ならば床下に発電機とコンプレッサーがぶら下がっていなければなりません。
いろいろ調べたり情報もらったりしましたが、その機器類の配置はどうやら同じ時期に新製されていたサロ481の1000番台とほぼ同じようです。
KATOからは上記のサロは発売されていないので、床下を「ポン換え」というお手軽な技は使えないようですので、ちょっと思案です。


KATOが今回セットとして発売したのは「食堂車が入った仙台運転所の特急列車」。
他方、私が仕立てようと企てたのは「食堂車が入っていない仙台運転所の列車」。
それをやろうとした場合、この1両がどうしても必要になるのです。
ASSYパーツの販売のないTOMIXだと、増結セット(しかもモーター車)をひとつとサロ1両をドナーとして調達する必要があるため、どうにも不経済になってしまうのです。

s-IMGP0812.jpg

というわけで、これが編成です。
特急あいづ。S53.10からS57.11改正までの短い期間だけに見られた、食堂車無しの編成です。一部の特急ひたちにも使われていました。

(画面からは切れていますが)両先頭車ともボンネット先頭車での9両編成です。
そして仙台受持ちの「ひばり」「ひたち」「あいづ」のボンネット車はイラストマークを掲げていなかった記憶があります。ひたちについては、新幹線開業後であったかと。
ただ、各社のオプションマークにはボンネットのイラスト「ひばり」マークも含まれていますので、事実とは異なるかもしれません。

この「あいづ」が来たことで、いよいよ数ある上野の485系も列車愛称の上では「やまばと」を残すだけとなりました。
マダカナマダカナとわくわくしながら待つというよりも、少々罪悪感を含んだ「やっちまった感」満載で再生産を待とうと思っています。
再生産が来たら来たで、またもや実車さながらの「フルーツバスケット」になるのですが、これはまたその時に。









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No title

どもです~

久しぶりに見たら更新されてたので。^^;

あいづ、自分もあいづで揃えちゃったですよ(笑)
しかも片方は電気釜タイプで(ひたちも片っ方ボンネットのもう片方は電気釜)
ネックなのは、電気釜の文字タイプHMが無いのが何とも…

当時の編成資料があったので、載せておきますね。
仙セン(昭和56年)
クロ481-101
モハ482-1
モハ483-1
サハ481-102
モハ484-8
モハ485-8
モハ484-51
モハ485-51
クハ481-215

クロ481-3
モハ484-34
モハ485-34
サハ481-104
モハ484-604
モハ485-225
モハ482-11
モハ483-11
クハ481-309

クロ481-103
モハ482-13
モハ483-13
サハ481-105
モハ484-309
モハ485-207
モハ484-215
モハ485-111
クハ481-21

クロ481-104
モハ484-5
モハ485-5
サハ481-106
モハ484-16
モハ485-16
モハ484-93
モハ485-93
クハ481-102

クハ481-100とクハ481-300は製品化されてても、クハ481-0とクハ481-200が無い(旧製品ではあったような?)のがキモですね。

いつの間にか、家にも485系の余剰車が出てきたので、クハ481-200は単品で出て欲しいですね~

>スカイさん

自分の所も12連についてはいわゆる”片ボン”で組みました。

挙げて頂いた編成資料で行くと、まだまだ先は長く、奥深いものなんだなと思いますw


>ネックなのは、電気釜の文字タイプHMが無い
これは意外でした。
秋田受持ちになってからは絵が入っちゃったので文字+電気釜は期間としては短いはずですが、こういう細かなところにも手が届くのがKATOだけに。
となれば、今のところはペンギンさんにお世話になるしかないわけで。

そういえば私の所でも同様に、TOMIXの489系ボンネットの絵入り「白山」がなくて、思案しています。
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